てつじぃの日記

並河哲次 和歌山県新宮市議会議員 / Youth Library えんがわ館長

12月議会、一般質問内容

今回は、新宮市土地開発公社の解散と新宮市の財政ということで一般質問を行いました。
 
地元紙より転載します。
 
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[熊野新聞]
 
 公社解散、借金責任は

 並河議員は、土地開発公社の解散で41億円の借金が残り、市民生活に影響を与えるとし、行政と議会は「責任をきっちりと見える形で示すべき」と訴えた。市長は給与減額などを考えてないとし、「まずは現状をしっかりと受け止め、今後のことを考えていかねばならない。41億円の借金というが、10万平米の土地が財産として残る。有効に使えば41億円以上の価値になる」と答弁した。
 41億円を人口で割ると一人当たりの負担は12万9000円。副市長は「単純計算ではそうなるが、予算編成で経費を削減し、財源を確保するので、そのまま市民が負担するわけではない」。市長は「市民に極力、負担がなく、やっていく自信はある」と述べた。
 内部評価は甘くなると、外部で組織する委員会を設置して、今回の件をしっかり評価することを提案。当局は設置する考えがないとし、市長は「これからのことを一生懸命考える」と述べた。
 同議員は「現時点で評価をしないと、いつまでも評価できない。現時点で反省しないと次に生きてこない。委員会を設置して、見たくない部分もしっかりと評価すべき」と訴えた。