てつじぃの日記

並河哲次 和歌山県新宮市議会議員 / Youth Library えんがわ館長

子育てのお話会

<12月議会後の活動報告>
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「早く結婚して子どもをつくれ!(笑)」
議会で子育て関係のことについて発言する度に先輩方に言われる言葉です。が、それはさておき・・・

明日18日、明後日19日、
『子育てのお話会』をひらきます! 
お誘い合わせの上お気軽にご参加ください。
お子さんがご一緒でも大丈夫です。途中入退場ももちろん可能です^^

⚪︎職業訓練センター 
1/18(土)13:30〜15:30
⚪︎佐野会館 
1/18(土)18:30〜20:30
⚪︎高田交流センター 
1/19(日) 13:30〜15:30
⚪︎熊野川開発センター 1/19(日) 18:30〜20:30
(部屋はすべて和室)

内容:並河からの報告➕自由にお話。
⚪︎地域の子育て環境を考える 
⚪︎子ども・子育てのアンケートって何?
⚪︎アンケートを書くとどうなるの?
⚪︎子ども・子育て会議って?
などなど

※市が「子ども・子育て支援事業計画」をつくりはじめたのにタイミングを合わせ、今回の活動報告会は「子育て」にテーマを絞ります。

12月議会スタート

12月定例議会が12/3(火)本日10時からはじまります!

日程はこちら→https://www.city.shingu.lg.jp/div/gikai-1/pdf/nittei/2512.pdf

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初日の今日、20日の最終日、10〜13日の一般質問については市役所4階から見学できます。

委員会審査については、3階議会事務局で申し出ていただき、委員会の許可がでれば見学できます(通常は許可がでます)


お時間ありましたらぜひお越しください!



新宮市子ども・子育て会議 スタート

11/22(金)、新宮市の子ども・子育て会議が始まります。


場所は、新宮市人権教育センター。
13:30から委員を任命する委嘱式、その後第一回の会議が開かれるということです。


会議の了承があれば見学が可能ということです。
委員として選ばれることはできませんでしたが、新宮市のこれからの子育て環境を議論する重要な会議です。できる限り見にいきたいと思います。


<何のための会議?> 
新宮市が、「子ども・子育て 支援事業計画」という平成27〜31年度の5年計画を立てます。
計画では、幼稚園・保育園・子ども園、一時預かり、病児保育、学童保育など、今後、新宮市において、どのような施設・サービスを、どのくらい、いつまでに整備・実施して行くかが決められます。

「子ども・子育て会議」は、この計画を作成・実施する際、保護者の方の意見や子ども/子育て支援の当事者の意見を聴くための会議です。
 

いつでも、相談してみれる。

今年の夏に始めた図書館に、県の青少年・男女共同参画課が取材に来てくださいました。
和歌山県では、ワカモノが、「なんでもかんでも」相談できる、
「若者総合相談窓口 With You」和歌山県若者総合相談窓口 With You(ウィズ・ユー) のページに若者応援メッセージとして記事を掲載していただけるようです。12月とのことですが、よろしければご覧ください!

ウィズ・ユーには、電話でもHPからメールでも、どちらでも相談できるようです。
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また、12月の21日に、県立図書館で、子どもの・若者支援についての研修会が開催されるということです!
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保育所? 幼稚園? 白浜幼児園

インターンをしてくれている大学院生と一緒に、白浜町にある白浜幼児園に見学に行ってきました。
幼稚園のお子さんの減少で、 国が「子ども園」を進めるよりも前から、保育所と幼稚園の一体化に取り組んだ白浜町

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白浜町が幼・保一体化の実践をはじめたのは平成9年。
町役場の職員さんが、文科省や厚労省の役員さんが良い意味での「バトル」をされたり、
保育所や幼稚園の職員さん同士がお互いを理解しあうために、深夜までケンケンガクガク話し合い、人事交流でお互いの慣れない職場で奮闘したお話など。
そういったことを乗り越えて、今があるのだなぁと思いました。


幼児園にした効果としては、年度途中で親御さんが働き始めたり、仕事を辞められたりしても、保育所⇆幼稚園を変わらず(クラスも先生も 変わらず)に保育を受けられることが大きいようです。


その他、アレルギーを持ったお子さんの代替食の取り組みや、地域の方との連携について、などなど、教えていただきました。


前回の一般質問で、新宮の幼保についての一般質問をしました。
今回の勉強を踏まえて、 引き続き子育て環境について考えていきます。
新宮の園もどんどん見に行かなくては! 

教訓の共有ー台風についての提案

前回の台風26号では、大規模な土砂災害が発生し、伊豆大島で多くの方が亡くなりました。
報道などでは、災害に対する町の危機管理の甘さが指摘されています。


2年前の紀伊半島大水害でも、多くの方が亡くなりました。
当時、新宮市でも、避難勧告や指示の遅れを含む危機管理の甘さが指摘されました。
その後、勧告や指示を出す基準をより明確化するなど、対策がとられています。


紀伊半島大水害の半年前には、 東日本大震災が起こっていました。
多くの人が、報道などで災害の恐ろしさやその教訓に触れていたにも関わらず、
「経験したことのないことで、まさか自分のところでこんな災害が起こるとは・・・」
という感想をもらしていたのではないでしょうか。行政もです。
僕自身、そういった部分をもってしまっていました。


これだけ、映像技術や情報伝達技術が発達しても、同じ失敗が繰り返されている気がします。
個人ならまだしも、住民の方の命を守るのが使命である行政が、「初めての経験」を言い訳にしていて良いとは思えません。
では、どうすれば良いのでしょうか。
ひとつ、提案したいことがあります。


「台風が来たとき、他の自治体職員の視察研修を受け入れる」


文字でも映像でも体験談でもなく、「実際に体験」してもらうのです。  
台風の場合、天気予報によっていつごろ来るのか、どのくらいの規模なのか、が分かります。
(地震や津波よりははるかに正確に)
そして、新宮市周辺は、台風の常襲地帯です。
一昨年は大水害、そして、昨年も、今年も、すでに避難勧告のでる台風が来ています。
台風が来る直前のタイミングから、他の自治体の防災対策の職員を視察に受け入れるのです。
視察研修に来る自治体の防災対策が手薄になってはいけませんが、各自治体1人くらいなら派遣することもできるのではないでしょうか。
実際に体験することは、他の何よりも、感じ・考えることができるはずです。
自分の自治体には何が足りていないのか、何が生かせるのか。
また、受け入れた自治体側も、学びはあるはずです。
現在、災害対策本部はどちらかというとクローズドですが、オープンにして良いのではとおもいます。オープンにすることにより、対応自体もさらに磨きがかかるでしょう。



一つの台風が来て、その時に、人的被害がでなければ万々歳だと思います。
でも、その台風を、次に日本や世界のどこかにくる大きな災害に対して生かすことができたら、
一つの台風が来た時に、未来の被害でさえ、抑えることができるのではないでしょうか。